お麸屋が作る「笹巻麸」は、小麦粉から抽出した、
生の小麦たんぱくを原料に作っています。
これこそが、“つるりとなめらかなで弾力のある”
食感の秘訣。
お麸屋が作る「笹巻麸」は、小麦粉から抽出した、
生の小麦たんぱくを原料に作っています。
これこそが、“つるりとなめらかなで弾力のある”
食感の秘訣。
お客様が召し上がるときに、
この生地が一番良い状態になるよう、
気温や水温、つくる人の手の温度によって
どんどん変化する生地と、対話しながら作っています。
ちなみに、笹の葉で巻いているのは、
見た目の清涼感や香りを楽しむだけでなく、
笹の葉の殺菌効果で、お弁当に入れても
腐りにくいという、昔の人の知恵です。
半兵衛麸の「笹巻麸」は、京料理の仕出しや
お弁当の一品として、長年ご愛顧いただいています。
食事の途中に召し上がられても、お料理の味を
邪魔しないように、甘さ控えめのこし餡を
包んでいます。
甘いものが苦手でも、「もう一つ」と
おっしゃる方も。
笹巻麸は、作りたてより2日目3日目が
より美味しいのをご存じですか?
作りたてのみずみずしさもいいのですが、
一日寝かせると、生地とこし餡がなじみ、
一層美味しくなります。